ポケモン剣盾S16 最終2026位 レシラム軸サイクルパ
ポケモン剣盾シーズン16 構築記事
【初めに】
ぴーと申します。
今シーズンはあまり良い結果をとることができませんでした。
しかし、結果がついてこなかった主な原因は構築ではなく、私のプレイングミスによるものではないかと思いました。
何度か1000位代に足を踏み入れ、3桁が見える所まで行けたので、構築自体のポテンシャルはそこそこあると感じました。
その為、今回は自分の振り返りとして構築記事を書くことにしました。
【構築経緯】
伝説で最も好きなレシラムを使いたくて考え始めた。
レシラムの炎でありながら水に弱くなく、龍でありながら氷妖に弱くない耐性を生かしてサイクルを回す構築にした。
ムゲンダイナとテッカグヤが話題になっていたので、レシラムとも相性が良いだろうとテッカグヤを採用。
耐性が優秀でクイックターンでサイクルが回せるアシレーヌを採用。
電気の一貫を切り、威嚇で疑似的に他のポケモンの耐久力を底上げできるランドロスを採用。
環境に多いカイオーガ対策として水(ついでに霊)の一貫を切りボルトチェンジでサイクルを回すエレザードを採用。
このままでは受けループに勝てないため受けループ対策にニドクインを採用。
【コンセプト】
サイクルを回し、相手のダイマックスを枯らしレシラムの一貫をつくる。
【個別解説】
レシラム@こだわりスカーフ
選出率82.7% ダイマックス率21.8%
特性:ターボブレイズ
性格:臆病
数値:175-×-121(4)-202(252)-140-156(252)
技:青い炎 流星群 大地の力 シャドーボール
ザシアンを確実に倒すためにクロスフレイムではなく青い炎
サイクル戦と相性の良い一発打ち逃げ高火力の流星群
明確な役割対象はないが、削れたザシアンなどへの命中安定技 ダイアースのdアップも便利 対面ヒードランに打つくらい(もらいび貫通で炎技が当たるため交換読みしなくていい)
黒バドレックスピンポイントのシャドーボール
c:火力不足なため振り切り
s:伝説に90族が多いため最速
黒バドレックス対面で安心したいならcを削ってdに振れば珠ダイホロウ耐えにできるが
火力優先でいいと思う。(無振で50%の乱数)
スカーフを持つことで明確に不利なポケモンが少ない。
ラッキー、ポリゴン2、バンギラス、水妖くらい
ラッキー、ポリゴン2相手には全く負担をかけられない。
基本的に初手に出して負担を与えながらサイクルを回しダイマックスを使わせる。
ザシアンのせっかやウーラオスの不意打ち圏内に入らなければある程度雑に使ってもいい。
その後、お互いにダイマックスを使い終わり消耗した所を上から掃除することが役割。
テッカグヤ@食べ残し
選出率56.4% ダイマックス率12.7%
特性:ビーストブースト
性格:意地っ張り
数値:177(36)-157(172)-140(132)-×-142(164)-82(4)
技:ヘビーボンバー 地震 宿木の種 守る
バンギラス、アシレーヌ、レヒレ、ゼルネアス意識の物理の鋼技としてヘビーボンバー
ザシアン、ムゲンダイナへの地震
この構築唯一の回復技の宿木の種
宿木の種、食べ残しと相性の良い守る
h:最低の16n+1 宿木の種の回復効率アップ
a:b4ゼルネアスをダイスチルで最低乱数以外倒せる
d:控え目c252ゼルネアスのダイ雷耐え
bs:余り
レシラムの障害となる相手は宿木の種よりもヘビボン優先。
レシラムが苦手な相手を早く削るためaに厚目。
宿木の種で回復技を持たない後続を回復しサイクルを有利に進める。
火力のないサンダーに対しては強気に宿木突っ張。
構築単位で重たいヒヒダルマに併せて選出し守るで安全に技を確認し対処する。(ダイバーンは耐える)
アシレーヌ@突撃チョッキ
選出率39.1% ダイマックス率5.0%
特性:激流
性格:穏やか
数値:187(252)-84-95(4)-146-184(252)-80
タイプ一致の熱湯ムンフォ
何かと便利なアクジェ
サイクルを回すクイタン
hd:特化
b:余り
優秀な耐性と特防を生かして特殊相手のクッション。
レシラムをメタモンにパクられたときの引き先。
鉢巻ウーラオスは受からない。
ランドロス(霊獣)@ラムの実
選出率85.0% ダイマックス率55.5%
特性:威嚇
性格:腕白
数値:195(244)-166(4)-156(252)-×-101(4)-112(4)
技:地震 空を飛ぶ 岩石封じ 剣の舞
タイプ一致の地震空を飛ぶ
主にサンダーに対するS操作の岩封
とんぼ返りやステルスロックも欲しいがダイマを使うポケモンが他にいないため剣舞優先
h:奇数
b:特化
s:+1で最速サンダー抜き
ad:余り
電気地面無効や威嚇による物理相手のクッション
色々やらせているが何でもこなす過労死枠
エレザード@気合のタスキ
選出率28.6% ダイマックス率3.4%
特性:乾燥肌
性格:臆病
数値:145(60)-×-72-129-144(236)-171(212)
技:ボルトチェンジ 蛇睨み 光の壁 解電波
サイクルを回すボルトチェンジ
スカーフ持ちやSアップにレシラムの上をとらせない蛇睨み 宿木とも相性抜群
後続につながる特殊耐久アップの光の壁
ラス1やダイマに対する解電波
地面に対する打点が欲しいが抜ける技がない
hd:より固く
s:最速ウツロイド抜き
水霊無効、光の壁 解電波による味方の特殊耐久力の向上。
対特殊に対するダイマターン枯らし。
物理に対してもタスキと蛇睨みでターンを稼ぐ。
ニドクイン@黒いヘドロ
選出率11.3% ダイマックス率1.7%
特性:毒の棘
性格:慎重
数値:193(220)-116(28)-108(4)-85-150(252)-97(4)
技:地震 渦潮 毒々 挑発
ムゲンダイナ意識で物理の地震
受けループを破壊する渦潮 毒々 挑発
h:16n+1
a:図太いh92b244b+1ムゲンダイナの身代わり確定1発
d:特化
bs:余り
コスモパワームゲンダイナに1回も当たらなかったのでa(dも少し)をsに回して準速ラッキー抜きにしてもいいかもしれない。
個人的にお気に入りのポケモン
対面なら眼鏡ムゲンダイナ以外には勝てる
受けループ対策枠としてヒードランを採用したかったが持ち物に空きがなかったため見送った。
ヘドロを持ってヒードランの様な動きができる。
ヒードランより優れている点
電磁波無効 ボディプレ半減 地面2倍 毒々持ち
【基本選出】
初手は基本的にレシラム
ダルマ相手にはテッカグヤ初手
レシラム+ランドロス+1
+1の枠は基本的にはテッカグヤを入れたい
ポリ2、バンギ、ドサイ、ダルマ、水妖にはテッカグヤを出したい
バンギやドサイが冷凍パンチを持ち始めたのでランドロスだけでみるのは怖い
『例外』
対カイオーガ+サンダー+1
対受けループ
【重たいポケモン】
・ジガルデ
対戦経験が少なく対処法がわからない。
・霊獣ボルトロス
悪巧みを積まれると止まらない。
苦しい読みやダイマを強制される。
有利なポケモンがいない割に思ったより負けない。
・ドラパルト
威嚇のきかない物理のダイマエース。
レシラムが受けられる。
【結果】
TNティー
最終2026位レート1788
【感想】
ランクマ最終日に初めて徹夜しました。
開始時と最終で順位がほとんど変わらなくて3桁にも到達できず悔しい結果に終わりました。
レシラムと共にもう1ヶ月頑張ってみようと思います。
【最後に】
ランクマ終わってそのまま寝ないでここまで書いてきているので、変なところがあっても多めに見てください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ポケモン剣盾S15 最終872位 追い風メガネカイオーガ
ポケモン剣盾シーズン15 構築記事
【初めに】
はじめまして、ぴーと申します。
初めて最終3桁を取れたので構築記事を書いてみることにしました。
【構築経緯】
禁伝環境ということで、禁伝からパーティーを考えた。
受けを許さず、ダイマックスポケモンも一撃で倒す可能性があるこだわりメガネカイオーガを主軸にした。
【コンセプト】
カイオーガはダイマックスを切る必要がないため、他のポケモンで初手からダイマックスを切り、暴れたのちに追い風からカイオーガを通す。
【個別解説】
カイオーガ@こだわりメガネ
選出率74.3% ダイマックス率6.3%
特性:あめふらし
性格:控え目
数値:175-108-111(4)-222(252)-160-142(252)
れいとうビームは対ドラゴン用に採用したが、相手の裏を考えて水技を使うため、全く使わなかった。対ヌケニン用に原子の力にしてもいいかも。他は技は固定。
s:追い風下で+1エースバーンの上がとれる。
今回の構築の軸。コンセプト通りに活躍してくれた。水無効や4分の一のポケモンがいない場合は選出した。最後にタスキ悪ウーラオスやエースバーン、ミミッキュ、ゴリランダーを残されると負けるため注意が必要。
「ダメージ計算」
hpmax雨下しおふきで計算
乱数1発(68.8%)
日食ネクロズマ以下の耐久のポケモンはダイマックスされても倒せる。
hd特化ラッキー
乱数2発(57%)
等倍で受けることは不可能。
hd特化ナットレイ
確定2発(62.9~74.5%)
パワーウィップがなければ(避ければ)ごり押せる。
ヒードラン@食べ残し
選出率20.0% ダイマックス率0%
特性:もらいび
性格:穏やか
数値:193(212)-99-127(4)-151(4)-160(156)-114(132)
技:マグマストーム ラスターカノン 挑発 守る
ラスターカノンはタイプ一致の命中安定技でフェアリーに対する打点として採用したがあまり使わなかった。大地の力に変えることでミラーやムゲンダイナに強くなれる。しかし、メタモンにコピーされたときの相手からの打点になるため採用を見送った。他の技は固定。マグマストームは当たれば最強。
ムゲンダイナ、ナットレイ、ゴリランダー、テッカグヤ、ラッキーに対するポケモン。サンダーに対しても一応後投げできる。ゴリランダーには一度も10万馬力を打たれなかった。
s:準速テッカグヤ抜き
hd:残り
テッカグヤにあまり出会わなかったのでsの調整先を変えてもいいかもしれない。s振りは役立ったのである程度は振った方がいい。
トルネロス(化身)@気合のタスキ
選出率68.6% ダイマックス率0%
特性:いたずらごころ
性格:臆病
数値:155(4)-121-90-177(252)-100-179(252)
技:凍える風 追い風 挑発 身代わり
技構成はほぼこれで固定。1度ゴリランダーにエアスラッシュを打ちたい場面があったが、他を外すほどではない。
メガネカイオーガの追い風サポート枠。初手ダイマックスポケモンが倒されたのちに繰り出す。ダイジェット持ちに対しては凍える風から追い風。ダイジェットがなければ身代わりでダイマックスを枯らしてから追い風。身代わり持ちだがタスキを持つことでダイジェット持ちに対して凍える風をあてることができる。また、ザシアンや黒バドレックスなどにタスキを盾に挑発ができるため相手の身代わりによる負け筋を潰せる。他の追い風役のエルフーンとの比較としては、凍える風によるsダウン、アタッカー型などの型の豊富さ、ダイアース無効によりdアップさせないなどがあげられる。
ランドロス(霊獣)@突撃チョッキ
選出率31.4% ダイマックス率12.5%
特性:威嚇
性格:陽気
数値:165(4)-197(252)-111(4)-112-107(52)-149(196)
電気、地面無効枠でダイマックス適性があるポケモンとして採用。命の玉を後述するカプ・コケコに取られたので特殊と打ち合えるようにチョッキ。コケコが出せないときにダイマックスする。しかし、コケコが苦手なナットレイやカバルドンにランドロスも弱いため微妙。チョッキ採用により、ダイマックスを切らなくてもある程度戦えるため、カイオーガが出せないときにコケコと同時選出できた。パーティー単位できついレジエレキに強い点は評価できるが、最後までしっくりこなかった。
a:ダイマックスを切るアタッカーなため極振り
hd:イベルタルの命の玉ダイジェット+ダイアーク耐え....のつもりだったがdに振らなくても耐えることが構築記事を書いている段階で判明
s:準速95抜き抜き
今になってから見るといろいろとガバイ。電気無効ではなくなるが、ラティオス@達人の帯、流星群orサイコショック、エアスラッシュ、マジカルフレイム、波乗りを採用すればコケコの代わりにナットレイやカバルドンに強く出れたかもしれない。
カプ・コケコ@命の玉
選出率85.7% ダイマックス率81.3%
特性:エレキメーカー
性格:陽気
数値:145-167(252)-106(4)-103-95-200(252)
ボルテッカーをください。技はこれで固定。すべての技が機能した。
ワイルドボルトはタイプ一致+フィールドによる高火力技。ブレイブバードはダイジェット用。アイアンヘッドはダイスチルによるbアップや反動なしの命中安定技。草結びは水地面相手に。
今回のMVP 最強 圧倒的選出率とダイマックス率
初手から出してダイマックスを切って暴れる。コケコがダイマックスを切ることが相手に想定されないうえ物理型なので受けに来たラッキーやバンギラスに勝てる。禁伝枠のカイオーガによる圧でカバルドンがあまり選出されないため電気技の通りが非常に良い。初手スカーフカイオーガの影に怯えて初手にゴリランダーやサンダーやラッキー、タスキ持ちが来ることが多くそれらに強い。エースバーンよりも速い点も偉い。このパーティーで唯一メタモンにコピーされると困るのでダイジェットを打つときは計画的に。
「ダメージ計算」
エレキフィールド下で計算
ダイサンダー
h4ザシアン
乱数1発(50%)
h4日食ネクロズマ
確定2発(82.0~97.1%)
乱数1発(31.3%)
h252キョダイラプラス
乱数1発(25%)
h4サンダー
確定1発(119.8~140.9%)
hb特化サンダー
確定2発(70.0~83.2%)
h4エースバーン
確定1発(139.7~164.7%)
hb特化ラッキー
確定2発(62.1~73.6%)
微妙に火力が足りない、ボルテッカーをください。
ダイジェット
h252ゴリランダー
確定1発(100.4~119.3%)
h4エースバーン
確定2発(77.5~91.6%)
h4サンダー
乱数3発(99.8%)
ダイスチル
h4ブラックキュレム
乱数1発(25%)
h4ホワイトキュレム
乱数1発(75%)
h4ゼルネアス
乱数1発(56.3%)
h252ゼルネアス
確定2発(80.2~94.8%)
h252バンギラス
確定2発
(79~94.2%)
ダイソウゲン
h252ヌオー
確定1発(154.4~182.6%)
hd特化ラグラージ
確定2発(83.0~98.0%)
hd特化トリトドン
乱数1発(6.3%)
h252カバルドン
確定2発(66.5~78.6%)
草結び
h252ヌオー
乱数1発(95.0~113.3%)
hd特化ラグラージ
確定2発(52.6~62.8%)
hd特化トリトドン
確定3発(40.3~47.7%)
h252カバルドン
確定2発(61.8~72.5%)
対サンダー 初手で対面しダイマックスを切りあうことが頻発した。
相手にコケコより速いポケモンがいる場合はダイジェット×2+ダイサンダー
いない場合はダイサンダー×2
カプ・レヒレ@後攻の尻尾
選出率20.0% ダイマックス率0%
特性:ミストメーカー
性格:穏やか
数値:177(252)-85-136(4)-115-200(252)-105
技:ムーンフォース 黒い霧 霧払い トリック
技は固定。
壁展開とバトンが見えたときに選出。出番は少ないが出したときは活躍してくれた。ゼルネアスやラプラス意識でhd特化。ミストフィールドによりオーロンゲなどの電磁波を受けない点も優秀。レジエレキに弱い点は注意が必要。
【基本選出】
初手ダイマックスカプ・コケコ(ランドロス)+トルネロス+カイオーガ
カイオーガが通る相手にはノータイムでこの選出。
【重たいポケモン】
・ゴリランダー
カイオーガがワンパンされる。コケコのエレキフィールドが書き換えられる。
・タスキ悪ウーラオス
暗黒強打+不意打ちでカイオーガが落ちる。
・タスキエースバーン
飛び膝蹴り+不意打ちでカイオーガが乱数で落ちる。
・呪いミミッキュ
カイオーガが負ける。
上記の3匹は最後に残されないように頑張るしかない。
・レジエレキ
壁張りを妨害できない。
ランドロス以外で勝てない。コケコがワンチャンあるかも。
ヒードラン以外での突破が困難。
【結果】
TNティー
最終872位レート1891
【感想】
冠環境はポケモンを全くしていなかったが、禁伝が使えると聞いて戻ってきました。モンスターボール級から上げるのは大変でしたが初の3桁が達成できたので良かったです。対戦数が全部で141戦、このパーティーだと35戦(11171位から使用)と少ないので、次はより多く対戦してレート2000を目標に頑張りたいと思います。
【最後に】
構築記事を初めて書いてみたので、文章が読みにくかったりおかしなところがあったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。